2018
20Jul
インターホンを押す勇気
総務の水谷です。
外回り営業をしている時間が長すぎて、全然ブログ更新できてませんでした。
お客様にも、「総務なの?営業なの?」なんて聞かれることも(^.^;
事務的な仕事も少なくはないんですけどね。
新人さん達が一人前になるまでは、営業のお手伝いをしてほしいと言われております。
ただ、飛び込み営業の形式をとっているので、新人さんには厳しい面もあるようです。
私も、毎回インターホンを押す時は緊張します。
赤ちゃんをやっと寝かしつけたばかりかもしれない。
夜勤で今寝ているかもしれない。
セールスばかりきて、もううんざりしているかもしれない。
そんな申し訳ない気持ちを抱えながらやっています。
それでもやっていけるのは、お客様から「来てくれてよかった」「教えてくれてありがとう」
と、少なくとも、必要としてくれる人が一定数いることを知っているからです。
先日、デイリー新潮のウェブサイトを見ていて、全くその通りだと思う記事に出会いました。
ベストセラーの「バカの壁」「超バカの壁」で知られる養老孟司さんの仕事論。
「仕事というのは、社会に空いた穴である」
道に穴が空いていて、放っておいたらみんなが困る。だから、誰かが埋めなくてはいけない。
自分に合った穴なんて空いているわけなんてなくて、必要だから仕事になるのだということ。
リフォームという仕事は、道を歩いているだけで、その穴を見つけてしまいます。
そこで、必要ではないですか?と声をかけるのです。
その穴を気にしていた人、
穴を穴と気づいていなくて「教えてくれてありがとう」と言ってくれる人、
教えても伝わらなくて、大丈夫と言う人、
色んな人がいます。
穴を見つけたとしても、必要とされなければ仕事にはなりません。
私たちができることといえば、必要とされた時に選ばれる提案をすることだけです。
色々書きましたが、何が言いたいかというと、新人さんも断られることを恐れずに、
自分を必要としてくれる人を探してほしいなぁと思うのです。
そして、必要としてもらえるような知識と、人間力をつけてほしいと思います。
毎日暑い日が続きます。
営業も職人さんも、熱中症対策をしながら頑張っています。
皆様も、くれぐれもご無理をなさらぬよう、お体にお気を付けてお過ごしくださいませ。